top of page

展覧会のお知らせ

  • tani-q
  • 2017年10月20日
  • 読了時間: 3分

展覧会のお知らせです 大阪のwad+での個展です ご高覧頂けましたら幸いです 谷穹 個展 器詩酒 【会 場】wad +(plus) 大阪市中央区南船場4-9-3東新ビル3階 *心斎橋駅3番出口より徒歩5分 *オーガニックビルの斜め前のビルです。 【会 期】2017年10月21日(土)ー29日(日) 12:00-19:00 【お問い合わせ】TEL: 06-4708-3616 【URL】http://wad-cafe.com 「器詩酒」と題して個展期間中の全日17:00より灯りをロウソクに変え、甕をみながら少しお酒の力をかりて 筆で思いつくまま詩や言葉を詠んだり、線を引いたりなどやってみようかと思いました。是非お気軽にご参加ください。詳細はwadまでご連絡ください。(尚、在廊予定日は21日、22日、29日です。) 「器詩酒」によせて 言葉を生けてみるのはどうか? wad+の個展に向けて甕を一つ取り置いてあり、 それを思い浮かべて展覧会のノリを考えながら頭をよぎった。 そうこうしているうちに「詩酒」という言葉に出会った。 文字通り詩を作り酒を飲むことだが、私にはうってつけだ。 打ち合わせでそんな事を話していると、 幕越しに甕を置き、それを観ながら酒を呑み、 思いのまま筆をはしらせようとなった。 私のやきものには三つの方法がある。 一つはなにも考えず自分の内側と向き合う事。 二つめは内側と向き合いながらもノリを合わせて写す事。 三つめは完全コピーだ。 この甕は二つめの「写し」の仕事である。 写しとコピーは別々にとらえる必要がある。 コピーの仕事をする理由はそのものがつくられた時、 どういう作業をしていたかを探ることに集中できる。 すると技術の理由が解ってくるのだ。 ここで得るものは、振り幅、余力、伸びしろ(であると希望している)となり、 自分の内側と向き合い続ける事が出来る様な気がしている。 明るく言い換えると悩み続ける力ともいえるだろうか。 反して写しはそのものがつくられた時代のノリをさぐる。 「写し」た時にはその時代の空気が写ってくる事がとても大事だ。 常々舞台の演目の様でありたいと思っている。 これは一つ目の自分の内側と向き合う時に共通するところだが、 深いところに入り込んでいると「今」であることがにじんでくる。 自分と向き合うとはどういうことだろう。 壷の形が大まかに同じなのは、 少なくとも2万年は人の形が大きく変わっていないからだ。 壷とはつまりそういうものだ。 なにか取り付けたところで琴線に触れるものではない。 琴線に触れるというこの琴、人それぞれに違うのではなく 一つの同じものではないかと思っている。 この琴を奏でる事が出来ればどんなに素晴らしい事だろう。 詩酒と詠ったが詩を紡ぎだすというよりも、その場の空気が線になれば良いと思っている。 wad+/飲酒の冴え/墨の感触/幕越しの甕/そのまた幕越しの酔人/掌中の壷/緑釉との繋がり/近江の酒 思いがけないグルーヴィーな筆の走りに期待している 琴線は壷の内側にしまっておこう 「器詩酒」

 
 
 
Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
bottom of page